仏壇・神具 やすらぎ

〒611-0033 京都府宇治市広野町東裏62
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やすらぎ~祈りのステージ~

<祈りのステージ>

商品のコンセプトは宗教を限定しない祭壇です。
ライフスタイルの変遷とともに仏壇への考え方も大きく変化してきております。
まさに和服から洋服へ変わったように変化は顕著に現れてきております。外見だけの変化ではなく、問題は信仰心という根底に必要なものが昔と比べ著しく希薄化してきているということです。
そこで私たちは、宗教 宗派を限定せず、それこそ無宗派の方にでも自分の手を合わせる対象物を祭り心のよりどころとできる祭壇を製作いたしました。
後でプロフィールは紹介いたしますが、漆芸作家の村田好謙氏との共同制作により日本伝統産業の漆蒔絵技法を駆使し、先端の技術や、素材を取り入れ、世界に通用するオブジェタイプの祭壇を製作いたしました。
このsaidanはすべて手造りで仕上げております。

そのためまったく同じものは出来ません。
また、お客様のご要望をお聞きして創らせて頂くことも可能です。
他にはないもの、また「同じものは嫌」という方は、是非ご相談下さい。

saidanの基本的な設置

基本的な設置についてご紹介いたします。

お部屋に合わせた設置例

様々なお部屋に合わせたご提案をさせていただきます。

技術(螺鈿・蒔絵)

螺鈿
最もきらめきが美しいニュージーランド産のアワビノの貝を使い少しの光にもきらめき、宇宙の星雲を表現しております。

蒔絵(青海波)
細い線を漆で描き、漆が乾かないうちに金銀粉を粉筒を用いて蒔きます「下打ち」。さらに太い線や画部分を漆で描き、金銀粉や乾燥粉を蒔く「粉蒔き」をします。上から漆を薄く塗って1回固め、乾燥・研ぎを経て上塗りします。

その他

LED照明

螺鈿をより美しく輝かせるためにご希望により、LED照明をつけることが出来ます。

 

【漆芸作家 村田好謙】

2005ノルウェーにて日本 ノルウエー国交交流100年記念展 他 企画展多数
京都工芸美術作家協会会員 日展会友 日工会評議委員 京都精華大学非常勤講師

 

1956 京都市に生まれる
1975 京都市日吉ヶ丘高等学校漆芸科卒業 漆工奨学賞受賞 服部峻昇先生に師事
1976 日展初入選(以降28回入選)
1984 日本新工芸展 新工芸賞受賞
1985 日本新工芸展 東京都知事賞受賞
1986 全関西展 関展賞1席
1988 京都工芸美術作家協会展 京都府知事賞 鶴田憲次 村田好謙二人展
(ワコール塚本邸)
1990 シカゴアートフェアー出展
1991 朝日現代クラフト展招待出品 京展市長賞受賞
1993 日工会展 企画展特別賞受賞 京展市長賞受賞
(NHK京都放送局賞、毎日新聞社賞等受賞6回)
1994 平安建都1200年記念(京都に生き京都を生む先進作家達)展
現代・京都の工芸展(京都文化博物館)
1995 日工会展 読売テレビ賞
1996~97 個展(名古屋名鉄百貨店美術画廊 アムステルダム)
1998 日工会展審査員
1999~2000 個展(名古屋名鉄百貨店美術画廊) 京都市芸術新人賞受賞
京都市芸術新人賞作家展
2001 京の工芸出品(京都国立近代美術館 東京国立近代美術館
2003 個展(シアトル ブライアンギャラリー)
2005 ノルウェーにて日本 ノルウエー国交交流100年記念展 他 企画展多数
京都工芸美術作家協会会員 日展会友 日工会評議委員 京都精華大学非常勤講師
2007 日展100年記念展にて特選受賞、キアフアートフェアー招待(コリア)
個展(大阪大丸美術画廊-2010年同展)
2008 日本・フランス交流150周年記念展
工芸京都パリ展(フランス)
日蓮総本山身延山久遠寺五重塔内壁画制作
2009 日展特選受賞
朝日現代クラフト展審査員・京展審査員・全関西展審査員
2011 遭遇領域野外造形展審査員
日工会展内閣総理大臣賞受賞
日工会展審査員・京展審査員
2013 現在 好謙漆工房主宰、日展委嘱、日工会監事、京都国際交流総合展副委員長
創工会会員、京都作家協会理事、京都精華大学講師

スペック

本体のみ(専用台無し)の場合
 H1330mm W660mm D410mm

本体と専用台セットの場合
 H1400mm W 前面800mm 後ろ面700mm D760mm

専用台のみ
 H80mm W 前面800mm 後ろ面700mm D760mm

材質: CBF
 仕上げ: 本漆 京蒔絵